シャンプー vs 石けんってケミカル vs 天然ではないんですよ。
ヘナ師 サクラヘアー 坂田です
石けんって天然由来で自然な物なんて思っていませんか？
あっ、最初に言っておきますが石けんが悪いとかではないですからね。
で、石けんの材料って知ってますか？
石けんの材料は水、油、苛性ソーダ。
水と油は分かると思うけど、苛性ソーダって？
苛性ソーダは強塩基（アルカリ）として広汎かつ大規模に用いられ、工業的に非常に重要な基礎化学品の1つである。
毒物及び劇物取締法により原体および5 %を超える製剤が劇物に指定されている。
もっと、分かりやすく言いますね。
苛性ソーダは強アルカリ性でタンパク質を溶かす性質がある化学薬品です。
石けんは自然な物ではなくて化学化合物なんです。
じゃあ、それがどうして自然な物のように思われてるのか？
それは石けんの会社のイメージ戦力のせいでしょうね。
今朝もテレビで石油由来のシャンプーと天然由来の石けんなんて言ってましたから。
でも、石油って地球から取れてる重油から作られる物で立派な天然なんですよ。
僕が思うに石けんよりも天然に近いと思いますよ。
それに、そんな放送をやったときにコメンテーターが言うんですよ。
「石けんって天然だから環境にも身体にも優しいから安心」
「やっぱ、界面活性剤って出来れば使いたくないですよね」
なんてことを。
しかし、ね（笑）。
残念ながら石けんは人が化学的に作った洗剤です。
それに石けんは界面活性剤です。
石けんは悪い物ではありません。
悪いのは印象操作とかをやってること。
本当に良い物なら堂々と売れば良いのにね。
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