縮毛矯正を止めたくて天然ヘナを試したけど髪のギシギシが逆に気になる
サクラヘアー ハーブトリートメント ハナヘナ 天然ヘナ 縮毛矯正
ヘナ師 サクラヘアー 坂田です
縮毛矯正を止めたいから天然ヘナを試してみたい方。
がっかりさせるようですが縮毛矯正のように一回の天然ヘナで髪が落ち着くようになるわけではありません。
天然ヘナで白髪ケアをやってるうちに以前に比べると髪が落ち着くようになって来た。
そんな方が多いんです。
確かに天然ヘナ染めをやり出してから縮毛矯正をしなくて良くなった方もいらしゃいます。
でも、それはあくまでも白髪染めのついでに出来た副産物みたいな事。
それに髪質や癖の感じでそこまでならない事も。
天然ヘナを継続してやって行きたい方は試されてみるのも良いとは思います。
初めての天然ヘナ後の髪のギシギシ
いわゆる、ヘナショックの状態です。
ですが、天然ヘナのみを使う施術ではよほどハードダメージしてないと髪がギシギシになることはありません。
最近のシャンプートリートメントには髪の手触りを良くする成分が多く含まれています。
日ごろから、この髪触りになれているとヘナ後に髪の軋みが気になることもあると思います。
天然ヘナはシャンプー&トリートメント程度の手触り成分は簡単に剥がしてしまいます。
それでヘナ後に自宅でシャンプーした時にギシギシ感が気になることもあるんです。
ただ、その状態のギシギシ感はむしろ髪には良いことです。
ダメージして緩んでいた髪が引き締また証拠ですので。
あまり、気になる時にはヘナと相性の良いシャンプー&トリートメントに変える。
髪のクオリティーも上がるのでお勧めです。
縮毛矯正でのダメージ
縮毛矯正を繰り返しやってると髪がダメージして行くことがあります。
縮毛矯正は美容室のメニューでは難しい技術ナンバー1とも言われる位に難しい技術です。
難しい技術と言うことはそれだけ知識と技術力が必要になります。
間違ったやり方をすると一発で髪は死んでしまいます。
また、ヘアカラーの白髪染めを頻繁にやってる髪と縮毛矯正も相性は良くありません。
以外と髪は簡単にダメージしてしまいますから。
ダメージの原因は?
多くの原因は美容師の知識不足からのことですがお客さまには分かりませんもんね。
簡単に説明すると以前、縮毛矯正をかけた部分の髪。それから数か月して新しく生えてきた髪。
それに同じパワーの縮毛矯正の薬剤を使うとかかり方にムラがでます。
新しく生えてきた髪に薬剤パワーを合わせると前に縮毛矯正をかけてた部分の髪には強すぎます。
逆に前に縮毛矯正をかけた部分の髪に合わせると新しく生えてきた髪には薬剤パワーが弱すぎて縮毛矯正のかかりが弱いことも。
大抵の美容師はかかってないといけないと思い、新しく生えてきた髪に薬剤パワーを合わせます。
当然、前にかけてた部分には薬剤パワーが強すぎます。
それで、ダメージ・・・・。
繰り返してハードダメージ。
これが縮毛矯正で髪がダメージする原因の一つです。
髪のダメージをなくす方法
髪のダメージをなくすにはダメージ部分をカットするのが一番です。
でも、そんなわけにも行かないですね。
縮毛矯正を続ける限りは髪のダメージとの戦いです。
有利に持ち込むには良い仲間を見つけること。
良い仲間とは縮毛矯正が上手い美容師。
縮毛矯正もちゃんとやれば髪のダメージを感じさせることはありません。
髪の乾く時間が早くなる
あまりお勧めする方法ではありませんが例えば縮毛矯正で髪がハードダメージしてジリジリになった時。
ビビり毛とか言われてる状態ですが、その髪に短期間に繰り返し天然ヘナをやって行くと髪は落ち着いてきます。
髪のダメージした部分にヘナが入り込んで補修してくれるからですがこれには必ず相性の良いシャンプー&トリートメントが必要になります。
髪の扱い方もかなり気を使わないといけないんですがそこそこ見れる髪になってはくれます。
ただし、髪色の問題がありますが。
それでハードダメージした時とヘナを繰り返し髪に入れ込んだ状態の時とを比べると髪の乾くスピードが格段に速くなってます。
ダメージ毛を疑似的に健康網にしてくれてるからそうなります。
健康な髪ほど髪の乾きは早いんです。
ギシギシを気にせずヘナをした方が良い?
トリートメント的にヘナをするのはお勧めですが色の問題とかもあります。
それでもヘナでやって行きたい! そう思われる方にはとても良い選択だと思う。
でも、本音を言うと
白髪を染めてるうちに髪が綺麗になった!
それが理想なのかもと思います。
次回のブログ更新は4月30日を予定しています。
サクラヘアーのネットショップ
https://sakurahair.ocnk.net/
※サクラヘアーには支店などはありません。
コロナウイルスのこと
マスクのことでお願いです。
サクラヘアーでの新型コロナウイルス対策です。